こんにちは、そしてお待たせいたしました!
前回に引き続き、大畑さんへわたくしプレス高橋が彼女の世界観に迫るインタビュー記事になります~
では、どうぞ!
《世界旅行ネイルって?②》
高橋:一番最近作った世界旅行ネイルはどのような作品ですか?
大畑:まだタイトルは決めていないんですが、西野亮廣さんの絵本『えんとつ町のプペル』をモチーフにしたネイルを製作しました。作中の舞台である”えんとつ町”は台湾の九份と山口県の周南コンビナート、そして渋谷がモデルになっていて、特に九份のイメージを膨らませています。
テーマは「えんとつ町のプペル」
高橋:えんとつ町は創作上のものですが、現実にない場所の表現もできるんですね。夢と現実が入り混じっているなんて、不思議です。
大畑:夢と現実が入り混じったと言えば、以前製作した『深海魚』って作品もそのような感じかもしれないです。本物の深海魚って奇妙でちょっと気持ち悪いと思うんですけど、そのリアルな深海魚をイメージしたわけじゃなくって。私の空想の海は色鮮やかでキラキラしてて幸せそうな夢いっぱいの深海の世界で、それを表現したネイルなんです。
その『深海魚』のチップが現在2種類あって、ひとつがモルディヴ、ひとつがフィジーをイメージしています。ブルーを基調とした作品がモルディヴになります。モルディヴにまるで水族館のような水中レストラン「Ithaa Undersea restaurant」があるのですが、そこをイメージしました。
テーマ『モルディヴの深海魚』
大畑:もうひとつのフィジーの作品ですが、フィジーという国はすごく貧しい国だけど国民の幸福度が高くて、ハッピーな暖かい感じのイメージがある国です。そのフィジーに「CLOUD9」ていうアツいスポットがあって、海の上に浮いているバーなんです。島じゃなくて、本当にバーが浮いてる。そこでDJがかけている曲を聴きながら、カラフルな色のカクテルを飲んで盛り上がっている、そんな情景をイメージしました。
テーマ『フィジーの深海魚』
高橋:ものすごく行きたいですね(笑)初めてそんな場所があるって知りました!お客様もきっと「そんなところがあるの!?」と驚きますよね。ネイルをしながら世界の面白いスポットを知ることができるなんて素敵ですね。個人的にそういった情報を調べられるんですか?
大畑:世界遺産が好きで、海外への興味が止まらなくて。よく妄想で世界一周旅行をしています(笑)なかなか海外旅行に行くのは難しいけど、どうしても行きたい…!そんな気持ちをネイルにしてますね。
高橋:抑圧されてるからこそ、濃厚な作品が生まれるのでしょうか…。大畑さんには是非とも世界旅行に行ってほしいのですが、行かせたくない気持ちすらあります(笑)
ー「世界旅行ネイルって?③」へつづく
このインタビューの続きは1月18日(木)になります、お楽しみに!