こんにちは!
今回は大畑さんに代わりましてプレス担当の高橋がお送り致します。
いきなりですが、彼女のネイルってどんなイメージがあるでしょうか?
私も大畑さんのネイルの大ファンなのですが、個人的に思うのは「異国情緒」「柔和」「上品」…挙げていくときりがないです。実は最近、その要素が結集した「世界旅行ネイル」という試みをされているそう。この度、大畑さんにインタビューを行い、あの研ぎ澄まされた感性の秘密とともにお伺いしちゃいました。
では、どうぞ~
《世界旅行ネイルって?①》
高橋:大畑さんのSNSで「#世界旅行ネイル」というハッシュタグのついた作品をよく見かけますが、どういうものなのか教えていただけますか?
大畑:世界中の美しい場所をイメージしたネイル作品を作っています。
高橋:製作を始めたきっかけはどういうものだったのでしょうか?
大畑:私は、ネイルを制作する際に流行のネイル・ファッションのような”トレンド”からインスピレーションを受けることが全く無くて。元々美しい風景が好きでそこから着想を得ることが多かったので、自然と生まれていきましたね。
高橋:「このネイルを再現してほしい」「このファッションモデルの服のイメージで」といった、SNSで見つけた参考画像を持ち込むオーダーはよくありますよね。
確かに自分の頭にインプットした風景を、ネイル作品としてアウトプットするっていうのはとても珍しいです。大畑さん自身は世界旅行によく行かれるんですか?
大畑:実は海外は行ったことがなくて、完全なる私の脳内の妄想なんです。
高橋:妄想なんですか!でも、妄想だからこそ濃密なイメージが生まれるのかもしれませんね。
もしかしたらお客様がもし行ったことのある土地だったらその記憶を思い出してもう一度行きたいという気持ちになったり、逆に「なんとなくデザインが可愛いから選んだけど、このネイルをつけてたら私も行きたくなってきた」「このネイルを身につけていたらこの国のこと興味が出てきた」と調べたり、ネイルをした後の生活も少しだけ変わるかもしれませんね。ちなみに現在、世界旅行ネイルとして製作したネイルはどれくらいあるのでしょうか。
大畑:うーん、特に「世界旅行ネイル」を意識して製作しているわけじゃないんですね。インスピレーションが湧いて、いてもたってもいられなくて作ったものがたまたまインドのザリ刺繍だったり、たまたまモロッコのシャウエンていう青い街だったり、今思えばいつの間にか海外をモチーフに製作してました。
テーマ『シャウエン』
テーマ『ザリ刺繍』
高橋:なるほど、この企画をやるぞ!というよりも、心の底から作ってみたかったものをごく自然に表現されていったんですね。
その世界旅行ネイルのチップをvilanteでは世界地図の描かれた壁に貼っていますよね。こういった試みをされているネイルサロンは少ないのではないでしょうか?世界地図が極彩色のネイルチップで埋め尽くされるのが今から楽しみです!
vilante本店の壁面世界地図(なんと手描きです!!)
ー「世界旅行ネイルって?②」へつづく
このインタビューの続きは1月15日(月)になります!